- インタラクティブプロンプト: ユーザー入力用のプロンプトを表示します。
- コマンド実行:
PATH変数または相対/絶対パスを使用してコマンドを実行します。 - リダイレクトとパイプ: 入出力リダイレクト（
<、>、<<、>>）とパイプ（|）をサポートします。 - 環境変数: 変数を展開します（例：
$VARおよび終了ステータス用の$?）。 - シグナル処理: Ctrl-C、Ctrl-D、Ctrl-\に適切に対応します。
| コマンド | 説明 |
|---|---|
echo |
テキストを端末に出力します（改行を省略する -n オプションをサポート）。 |
cd |
カレントディレクトリを変更します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリを表示します。 |
export |
環境変数を設定します。 |
unset |
環境変数を削除します。 |
env |
すべての環境変数を一覧表示します。 |
exit |
シェルを終了します。 |
このプロジェクトは、42 School Norminetteルール（v3.3.55）に厳密に準拠しています。Norminetteは、42のすべてのCプロジェクトで一貫したコーディングスタイルを強制するものであり、以下のようなルールがあります：
- 関数あたり最大25行
- 1行あたり最大80文字
- ファイルあたり最大5関数
- 特定の変数宣言と命名規則
- 標準ライブラリ関数の使用制限
- 構造化された関数ヘッダーフォーマット
- forループ、switch文、do-whileループの禁止
- インデントにタブの使用が必須
このリポジトリのすべてのコードは、公式の42 Norminette検証ツールでエラーなく合格しています。
検証日：2025年3月9日
必須部分：100/100
ボーナス：0/15
flowchart LR
A[mainを開始] --> B[env_listを初期化] --> C[ターミナルをセットアップ] --> D[minishellを起動] --> E[クリーンアップ] --> F[退出]
D --> G[run_shell ループ]
G --> H[シグナル処理] --> I[入力を受け取る] --> J{入力あり?}
J -->|No| G
J -->|Yes| K[入力を分析] --> L[入力を処理] --> M[メモリ解放] --> G
graph TD
A[exec_ast] --> B[exec_command_group]
B --> C{コマンドが存在しない？}
C -->|Yes| D[return 0]
C -->|No| E{単一コマンド？}
E -->|Yes| F{ビルトインコマンドはこれらか？<br>exit/cd/unset/export}
F -->|Yes| G[exec_cmd_builtin]
F -->|No| H[fork]
H -->|子プロセス| I[exec_child_process]
H -->|親プロセス| J[exec_parent]
E -->|No| K[process_command]
K --> L[パイプ設定とfork]
L --> M[fork]
M -->|子プロセス| N[execute_child]
M -->|親プロセス| O[親プロセスのパイプ設定]
K --> P[exec_parent]
B --> Q[command_group解放]
A --> R[exit_statusを返す]
I --> S[exec_cmd]
N --> S
S --> T[ファイル・ディレクトリ設定]
T --> U[出力追記処理]
T --> V[ヒアドキュメント処理]
T --> W[出力上書き処理]
T --> X[入力リダイレクト処理]
S --> Y[ファイルディスクリプタ保存]
S --> Z[リダイレクト適用]
S --> AA[コマンド処理]
AA --> AB{ビルトインコマンド？}
AB -->|Yes| AC[ビルトイン処理]
AB -->|No| AD[非ビルトイン実行]
AC --> AE[ビルトインコマンド実行]
AD --> AF[パス付きコマンド処理]
AD --> AG[パスなしコマンド処理]
AF --> AH[実行権限チェック]
AG --> AI[PATHから実行ファイル検索]
AI --> AJ[パス内で実行ファイル検索]
AD --> AK[外部コマンド実行]
AK --> AL[ft_execvp]
AL --> AM[パス内でexecve試行]
AL --> AN[execve]
AK --> AO[perror]
AE --> AP[shell_echo]
AE --> AQ[shell_cd]
AE --> AR[shell_exit]
AE --> AS[shell_pwd]
AE --> AT[shell_export]
AE --> AU[shell_unset]
AE --> AV[shell_env]
V --> AW[ヒアドキュメント実行]
AW --> AX[ヒアドキュメントループ]
U --> AY[open]
W --> AZ[open]
X --> BA[open]
Z --> BB[dup2]
Y --> BC[dup]
BB --> BD[close]
BC --> BE[close]
J --> BF[waitpid]
O --> BG[close]
L --> BH[pipe]
BH --> BI[perror]
BI --> BJ[exit]
subgraph "初期化と実行"
A[exec_ast]
B[exec_command_group]
C{コマンドが存在しない？}
D[return 0]
E{単一コマンド？}
F{ビルトインコマンドはこれらか？<br>exit/cd/unset/export}
G[exec_cmd_builtin]
H[fork]
I[exec_child_process]
J[exec_parent]
Q[command_group解放]
R[exit_statusを返す]
end
subgraph "コマンド実行"
K[process_command]
L[パイプ設定とfork]
M[fork]
N[execute_child]
O[親プロセスのパイプ設定]
P[exec_parent]
S[exec_cmd]
T[ファイル・ディレクトリ設定]
U[出力追記処理]
V[ヒアドキュメント処理]
W[出力上書き処理]
X[入力リダイレクト処理]
Y[ファイルディスクリプタ保存]
Z[リダイレクト適用]
AA[コマンド処理]
AB{ビルトインコマンド？}
AC[ビルトイン処理]
AD[非ビルトイン実行]
AE[ビルトインコマンド実行]
AF[パス付きコマンド処理]
AG[パスなしコマンド処理]
AH[実行権限チェック]
AI[PATHから実行ファイル検索]
AJ[パス内で実行ファイル検索]
AK[外部コマンド実行]
AL[ft_execvp]
AM[パス内でexecve試行]
AN[execve]
AO[perror]
AP[shell_echo]
AQ[shell_cd]
AR[shell_exit]
AS[shell_pwd]
AT[shell_export]
AU[shell_unset]
AV[shell_env]
AW[ヒアドキュメント実行]
AX[ヒアドキュメントループ]
AY[open]
AZ[open]
BA[open]
BB[dup2]
BC[dup]
BD[close]
BE[close]
BF[waitpid]
BG[close]
BH[pipe]
BI[perror]
BJ[exit]
end
- リポジトリをクローンする:
git clone https://github.com/yourusername/minishell.git
- プロジェクトディレクトリに移動:
cd minishell - プロジェクトをコンパイル:
make
- シェルを起動:
./minishell
- プロンプトでコマンドを入力。
- 終了するには「exit」と入力するか、Ctrl-Dを押します。