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Commit 874a46d

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katzchangymotongpoo
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content/ja/docs/collector/deployment/_index.md

+1-2
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -5,8 +5,7 @@ weight: 3
55
---
66

77
OpenTelemetryコレクターは、さまざまな方法で、さまざまなユースケースに使用できる単一のバイナリから構成されています。
8-
このセクションでは、デプロイメントパターン、それらのユースケース、および長所と短所、
9-
クロス環境およびマルチバックエンドデプロイメントにおけるコレクター設定のベストプラクティスについて説明します。
8+
このセクションでは、デプロイメントパターン、それらのユースケース、および長所と短所、クロス環境およびマルチバックエンドデプロイメントにおけるコレクター設定のベストプラクティスについて説明します。
109
デプロイメントのセキュリティに関する考慮事項については、[コレクターホスティングのベストプラクティス][security]をご参照ください。
1110

1211
## リソース {#resources}

content/ja/docs/collector/deployment/agent.md

+3-6
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -6,9 +6,7 @@ weight: 2
66
cSpell:ignore: prometheusremotewrite
77
---
88

9-
コレクターのエージェントデプロイメントパターンは、
10-
OpenTelemetry SDKを使用して[計装された][instrumentation]アプリケーション([OpenTelemetryプロトコル(OTLP)][otlp]を使用)や、
11-
他のコレクター(OTLPエクスポーターを使用)が、テレメトリーシグナルを[コレクター][]インスタンスに送信する構成です。
9+
コレクターのエージェントデプロイメントパターンは、OpenTelemetry SDKを使用して[計装された][instrumentation]アプリケーション([OpenTelemetryプロトコル(OTLP)][otlp]を使用)や、他のコレクター(OTLPエクスポーターを使用)が、テレメトリーシグナルを[コレクター][]インスタンスに送信する構成です。
1210
このコレクターインスタンスは、アプリケーションと同じホストまたはアプリケーションの横に配置されたサイドカーやデーモンセットとして動作します。
1311

1412
各クライアント側SDKまたはダウンストリームコレクターは、コレクターの場所を設定します:
@@ -22,8 +20,7 @@ OpenTelemetry SDKを使用して[計装された][instrumentation]アプリケ
2220

2321
コレクターのエージェントデプロイメントパターンの具体例は以下のようになります。
2422
たとえば、[Javaアプリケーションを計装してメトリクスをエクスポート][instrument-java-metrics]するためにOpenTelemetry Java SDKを使用します。
25-
アプリケーションのコンテキスト内で、`OTEL_METRICS_EXPORTER``otlp`(デフォルト値)に設定し、
26-
[OTLPエクスポーター][otlp-exporter]をコレクターのアドレスで設定します。たとえば(Bashまたは`zsh`シェル):
23+
アプリケーションのコンテキスト内で、`OTEL_METRICS_EXPORTER``otlp`(デフォルト値)に設定し、[OTLPエクスポーター][otlp-exporter]をコレクターのアドレスで設定します。たとえば(Bashまたは`zsh`シェル):
2724

2825
```shell
2926
export OTEL_EXPORTER_OTLP_ENDPOINT=http://collector.example.com:4318
@@ -106,7 +103,7 @@ service:
106103
107104
{{% /tab %}} {{< /tabpane >}}
108105
109-
実際に試してみたい場合は、エンドツーエンドの[Java][java-otlp-example]または[Python][py-otlp-example]の例で確認できます。
106+
実際に試してみたい場合は、エンドツーエンドの[Java][java-otlp-example][Python][py-otlp-example]の例で確認できます。
110107
111108
## トレードオフ {#tradeoffs}
112109

content/ja/docs/collector/deployment/gateway/index.md

+18-40
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -7,22 +7,16 @@ weight: 3
77
cSpell:ignore: filelogreceiver hostmetricsreceiver hostnames loadbalancer loadbalancing resourcedetectionprocessor
88
---
99

10-
コレクターのゲートウェイデプロイメントパターンは、
11-
アプリケーション(または他のコレクター)がテレメトリーシグナルを単一のOTLPエンドポイントに送信し、
12-
そのエンドポイントが実行されている1つ以上のコレクターインスタンスによって処理される構成です。
13-
このコレクターインスタンスは、通常、クラスターごと、データセンターごと、
14-
またはリージョンごとに単独のサービス(たとえばKubernetesのデプロイメント)として実行されます。
10+
コレクターのゲートウェイデプロイメントパターンは、アプリケーション(または他のコレクター)がテレメトリーシグナルを単一のOTLPエンドポイントに送信し、そのエンドポイントが実行されている1つ以上のコレクターインスタンスによって処理される構成です。
11+
このコレクターインスタンスは、通常、クラスターごと、データセンターごと、またはリージョンごとに単独のサービス(たとえばKubernetesのデプロイメント)として実行されます。
1512

1613
一般的なケースでは、アウトオブボックスのロードバランサーを使用して、コレクター間で負荷を分散できます:
1714

1815
![ゲートウェイデプロイメント概念](../../img/otel-gateway-sdk.svg)
1916

2017
テレメトリーデータの処理が特定のコレクターで行われる必要があるユースケースでは、2層の設定を使用します。
21-
1層目のコレクターは、[Trace ID/サービス名を意識したロードバランシングエクスポーター][lb-exporter]を使用して設定され、
22-
2層目ではスケールアウトを処理するコレクターが使用されます。
23-
たとえば、[Tail Samplingプロセッサ][tailsample-processor]を使用する場合、
24-
すべてのスパンが同じコレクターインスタンスに到達し、そこでそのサンプリングポリシーが適用されるように、
25-
ロードバランシングエクスポーターを使用する必要があります。
18+
1層目のコレクターは、[Trace ID/サービス名を意識したロードバランシングエクスポーター][lb-exporter]を使用して設定され、2層目ではスケールアウトを処理するコレクターが使用されます。
19+
たとえば、[Tail Samplingプロセッサ][tailsample-processor]を使用する場合、すべてのスパンが同じコレクターインスタンスに到達し、そこでそのサンプリングポリシーが適用されるように、ロードバランシングエクスポーターを使用する必要があります。
2620

2721
ロードバランシングエクスポーターを使用する場合の例を見てみましょう:
2822

@@ -36,8 +30,7 @@ cSpell:ignore: filelogreceiver hostmetricsreceiver hostnames loadbalancer loadba
3630

3731
### NGINXを「アウトオブボックス」のロードバランサーとして使用
3832

39-
2つのコレクター(`collector1``collector2`)が設定され、NGINXを使用してその間でトラフィックをロードバランシングしたい場合、
40-
次の設定を使用できます:
33+
2つのコレクター(`collector1``collector2`)が設定され、NGINXを使用してその間でトラフィックをロードバランシングしたい場合、次の設定を使用できます:
4134

4235
```nginx
4336
server {
@@ -82,20 +75,17 @@ upstream collector4318 {
8275

8376
### ロードバランシングエクスポーター
8477

85-
コレクターの中央集約型デプロイメントパターンの具体的な例として、
86-
まずロードバランシングエクスポーターについて詳しく見ていきましょう。
78+
コレクターの中央集約型デプロイメントパターンの具体的な例として、まずロードバランシングエクスポーターについて詳しく見ていきましょう。
8779
これには2つの主な設定項目があります:
8880

8981
- `resolver`は、下流のコレクター(またはバックエンド)をどこで見つけるかを決定します。
9082
ここで`static`サブキーを使用すると、コレクターのURLを手動で列挙する必要があります。
9183
他のサポートされているリゾルバーはDNSリゾルバーで、定期的に更新を確認し、IPアドレスを解決します。
9284
このリゾルバータイプでは、`hostname`サブキーがIPアドレスのリストを取得するために問い合わせるホスト名を指定します。
93-
- `routing_key`フィールドを使用すると
94-
ロードバランシングエクスポーターがスパンを特定の下流のコレクターにルーティングするように指示します。
85+
- `routing_key`フィールドを使用するとロードバランシングエクスポーターがスパンを特定の下流のコレクターにルーティングするように指示します。
9586
このフィールドを`traceID`(デフォルト)に設定すると、ロードバランシングエクスポーターは`traceID`に基づいてスパンをエクスポートします。
9687
その他の場合、`routing_key``service`を設定すると、サービス名に基づいてスパンをエクスポートします。
97-
これは、[Span Metricsコネクター][spanmetrics-connector]のようなコネクターを使用する際に有用で、
98-
サービスのすべてのスパンが同じ下流のコレクターに送信され、メトリクス収集が行われ、正確な集約が保証されます。
88+
これは、[Span Metricsコネクター][spanmetrics-connector]のようなコネクターを使用する際に有用で、サービスのすべてのスパンが同じ下流のコレクターに送信され、メトリクス収集が行われ、正確な集約が保証されます。
9989

10090
OTLPエンドポイントを提供する最初の層のコレクターは次のように設定されます:
10191

@@ -184,33 +174,25 @@ service:
184174
185175
{{% /tab %}} {{< /tabpane >}}
186176
187-
ロードバランシングエクスポーターは、
188-
`otelcol_loadbalancer_num_backends`や`otelcol_loadbalancer_backend_latency`などのメトリクスを出力し、
189-
これらを使用してOTLPエンドポイントコレクターのヘルスとパフォーマンスを監視できます。
177+
ロードバランシングエクスポーターは、`otelcol_loadbalancer_num_backends`や`otelcol_loadbalancer_backend_latency`などのメトリクスを出力し、これらを使用してOTLPエンドポイントコレクターのヘルスとパフォーマンスを監視できます。
190178

191179
## エージェントとゲートウェイのコレクターの組み合わせたデプロイメント
192180

193181
複数のOpenTelemetryコレクターをデプロイする場合、エージェントとしてもゲートウェイとしてもコレクターを実行することがよくあります。
194182

195183
以下の図は、このような組み合わせたデプロイメントのアーキテクチャを示しています:
196184

197-
- エージェントデプロイメントパターンで実行されるコレクター(各ホストで実行され、Kubernetesデーモンセットのように)を使用して、
198-
ホスト上で実行されるサービスからのテレメトリーとホストのテレメトリー(ホストメトリクスやスクラップログなど)を収集します。
199-
- ゲートウェイデプロイメントパターンで実行されるコレクターを使用して、
200-
データの処理(たとえばフィルタリング、サンプリング、バックエンドへのエクスポートなど)を行います。
185+
- エージェントデプロイメントパターンで実行されるコレクター(各ホストで実行され、Kubernetesデーモンセットのように)を使用して、ホスト上で実行されるサービスからのテレメトリーとホストのテレメトリー(ホストメトリクスやスクラップログなど)を収集します。
186+
- ゲートウェイデプロイメントパターンで実行されるコレクターを使用して、データの処理(たとえばフィルタリング、サンプリング、バックエンドへのエクスポートなど)を行います。
201187

202188
![ゲートウェイ](otel-gateway-arch.svg)
203189

204-
この組み合わせたデプロイメントパターンは、コレクター内でホストごとにユニークである必要があるコンポーネントや、
205-
アプリケーションが実行されている同じホストにしか利用できない情報を消費するコンポーネントを使用する場合に必要です:
190+
この組み合わせたデプロイメントパターンは、コレクター内でホストごとにユニークである必要があるコンポーネントや、アプリケーションが実行されている同じホストにしか利用できない情報を消費するコンポーネントを使用する場合に必要です:
206191

207-
- [`hostmetricsreceiver`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/receiver/hostmetricsreceiver)や
208-
[`filelogreceiver`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/receiver/filelogreceiver)のようなレシーバーは、
209-
ホストインスタンスごとにユニークである必要があります。
192+
- [`hostmetricsreceiver`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/receiver/hostmetricsreceiver)や[`filelogreceiver`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/receiver/filelogreceiver)のようなレシーバーは、ホストインスタンスごとにユニークである必要があります。
210193
これらのレシーバーを複数実行すると、データが重複します。
211194

212-
- [`resourcedetectionprocessor`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/processor/resourcedetectionprocessor)のようなプロセッサーは、
213-
ホスト、コレクター、アプリケーションの情報を追加するために使用されます。
195+
- [`resourcedetectionprocessor`](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/processor/resourcedetectionprocessor)のようなプロセッサーは、ホスト、コレクター、アプリケーションの情報を追加するために使用されます。
214196
リモートマシン上のコレクター内でこれらを実行すると、不正確なデータが生成されます。
215197

216198
## トレードオフ {#tradeoffs}
@@ -235,10 +217,8 @@ service:
235217

236218
## 複数のコレクターとシングルライター原則
237219

238-
OTLP内のすべてのメトリクスデータストリームには、
239-
[シングルライター](/docs/specs/otel/metrics/data-model/#single-writer)が必要です。
240-
ゲートウェイ構成で複数のコレクターをデプロイする際は、
241-
すべてのメトリクスデータストリームに対してシングルライターとグローバルにユニークなIDを確保することが重要です。
220+
OTLP内のすべてのメトリクスデータストリームには、[シングルライター](/docs/specs/otel/metrics/data-model/#single-writer)が必要です。
221+
ゲートウェイ構成で複数のコレクターをデプロイする際は、すべてのメトリクスデータストリームに対してシングルライターとグローバルにユニークなIDを確保することが重要です。
242222

243223
### 潜在的な問題
244224

@@ -264,7 +244,5 @@ OTLP内のすべてのメトリクスデータストリームには、
264244

265245
### ベストプラクティス
266246

267-
- [Kubernetes属性プロセッサー](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/processor/k8sattributesprocessor)を使用して、
268-
異なるKubernetesリソースにラベルを追加します。
269-
- [リソース検出プロセッサー](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/blob/main/processor/resourcedetectionprocessor/README.md)を使用して、
270-
ホストからリソース情報を検出し、リソースメタデータを収集します。
247+
- [Kubernetes属性プロセッサー](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/tree/main/processor/k8sattributesprocessor)を使用して、異なるKubernetesリソースにラベルを追加します。
248+
- [リソース検出プロセッサー](https://github.com/open-telemetry/opentelemetry-collector-contrib/blob/main/processor/resourcedetectionprocessor/README.md)を使用して、ホストからリソース情報を検出し、リソースメタデータを収集します。

content/ja/docs/collector/deployment/no-collector.md

+2-4
Original file line numberDiff line numberDiff line change
@@ -5,15 +5,13 @@ weight: 1
55
---
66

77
最もシンプルなパターンは、コレクターをまったく使用しないことです。
8-
このパターンは、OpenTelemetry SDKで[計装された][instrumentation]アプリケーションが、
9-
テレメトリーシグナル(トレース、メトリクス、ログ)をバックエンドに直接エクスポートする構成です。
8+
このパターンは、OpenTelemetry SDKで[計装された][instrumentation]アプリケーションが、テレメトリーシグナル(トレース、メトリクス、ログ)をバックエンドに直接エクスポートする構成です。
109

1110
![コレクターなしのデプロイメント概念](../../img/otel-sdk.svg)
1211

1312
## 例 {#example}
1413

15-
アプリケーションからバックエンドにシグナルを直接エクスポートする方法について、
16-
具体的なエンドツーエンドの例は[プログラミング言語のコード計装][instrumentation]をご覧ください。
14+
アプリケーションからバックエンドにシグナルを直接エクスポートする方法について、具体的なエンドツーエンドの例は[プログラミング言語のコード計装][instrumentation]をご覧ください。
1715

1816
## トレードオフ {#tradeoffs}
1917

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