TwitterOAuth

TwitterのAPIを簡単に扱えるようにする

使い方

0. include関数かrequire関数，もしくはinclude_once関数かrequire_once関数を用いて TwitterOAuth.php を読み込んでください。

1. <https://apps.twitter.com/>でアプリを作成し，Consumer KeyとConsumer Secretを取得し，config_template.php をコピーして config.php に改名し， config.php の該当箇所にコピー&ペーストする。

2. アプリを作成したアカウントでAPIを動かす場合， apps.twitter.comで OAuth Token と OAuth Token Secret も取得し，手順 6 に飛ぶ。

3. 次のようにして Access Token と Access Token Secret を取得する(ソースコード中の CALLBACK_URL は認証後に飛ばされるURLを指しています)。

    $API = new TwitterOAuth(CONSUMER_KEY,CONSUMER_SECRET);
    $token = $API->request_token(CALLBACK_URL);
    // Access Token は $token["oauth_token"] に入っています(以下ソースコード中ではACCESS_TOKENとします)。
    // Access Token Secret は $token["oauth_token_secret"] に入っています(以下ソースコード中ではACCESS_TOKEN_SECRETとします)。
   

   この時必ず oauth_callback_confirmed が true であることを確認する。

    if($token["oauth_callback_confirmed"] !== "true"){
        // エラー処理
    }
   

4. Access Token を利用してTwitter側の認証ページ(URLは次に記す)にユーザーを飛ばす(ここで何らかの形で Access Token Secret は保存しておく)。

    // https://api.twitter.com/oauth/authenticate?oauth_token=ACCESS_TOKEN
   

5. CALLBACK_URL に飛ばされた時に oauth_verifier を与えられる(ソースコード中では OAUTH_VERIFIER とします)ので，それを利用して次のように OAuth Token と OAuth Token Secret を取得する。

    $API = new TwitterOAuth(CONSUMER_KEY,CONSUMER_SECRET,ACCESS_TOKEN,ACCESS_TOKEN_SECRET);
    $token = $API->access_token(OAUTH_VERIFIER);
    // OAuth Token は $token["oauth_token"] に入っています(以下ソースコード中ではOAUTH_TOKENとします)。
    // OAuth Token Secret は $token["oauth_token_secret"] に入っています(以下ソースコード中ではOAUTH_TOKEN_SECRETとします)。
   

6. 取得した OAuth Token と OAuth Token Secret を利用して「おっぱい」とつぶやく。

    $user = new TwitterOAuth(CONSUMER_KEY,CONSUMER_SECRET,OAUTH_TOKEN,OAUTH_TOKEN_SECRET);
    $status = $user->tweet("おっぱい");
   

7. 「おっぱい」とつぶやいたらそのツイートに「にゃーん」というリプをぶら下げてみる。

   $user->tweet("おっぱい",$status->id);
   

仕様

TwitterOAuthクラスのメゾッドの一覧です。これらのメゾッドは基本的にAPIから返ってきたJSON(やその他の形のデータ)を配列形式になおして返します。

POST($url,$params)

POST送信を要求するAPIに対して使えます。

• $url ... APIのURL
• $params ... API

GET($url,$params)

GET送信を要求するAPIに対して使えます。

• $url ... APIのURL
• $params ... API

request_token($callback)

Access Token と Access Token Secret をリクエストするときに使えます。

• $callback ... CALLBACK URL

access_token($oauth_verifier)

OAuth Token と OAuth Token Secret をリクエストするときに使えます。

• $oauth_verifier ... OAuth Verifier

showTweet($id)

IDを指定した時にツイートの詳細を見ることができます。

• $id ... ツイートのid

tweet($status,$in_reply_to_status_id=null)

ツイートする時に使えます。

• $status ... ツイート本文
• $in_reply_to_status_id (option) ... リプをする元のツイートのID

注意事項

• 一応ある程度形にはしたつもりですが作りかけです。どのような不具合が起こるか分かりません。
• 予告なしにこのレポジトリを削除する可能性があります。ご注意ください。
• 作成者が使用したPHPのバージョンは PHP 7.1.7 です。うまく動かない場合はPHPのバージョンをご確認ください。
• あくまで自分向けに作ったものであり，ransewhaleはこのライブラリを使用したことによる損害に対する責任を一切負いません。